「1冊10分で本が読める!」
そういうフレーズを聞くと、ついつい気になってしまうことありませんか??
実は私もかつて速読を学んでいました。速読本も20冊以上は読んでみました。
おかげで速読についての知見もだいぶ固まってきたと思います。
それを踏まえた上で。速読に関する本として、ダントツにおすすめできる本があります。
今回はその本について紹介します。
▼ぶっちぎりでおすすめの速読本
ぶっちぎりでおすすめしている速読本。
それがこちらです。
http://directlink.jp/tracking/af/1522310/R15XXNwN/
本書がおすすめな理由は、いい意味で速読に変な夢を見せないこと。
本書を読んだからといって、すぐに読むスピードが上がるわけではない。
読んですぐにスピードが爆発的に上がる本なんて、そもそも存在しないと思うのです。
本書にもあるように、速読はスポーツです。
いくら最新のメソッドでも、いきなりプロレベルで野球が上手くなるなんてありえない。
何事においても、そんなに甘くはありません。
速読って、車のギアみたいなものなんですよね。
速いギアで読むべき場面と、遅いギアで読むべき場面がそれぞれあって、それを使い分けるイメージです。
例えば、大量の資料から重要な部分だけ取り入れる場合は速読は不可欠。
逆に行間を味わったり、自分の体験と照らし合わせたりして楽しむ作品であれば、速読すること自体が野暮。
ただそれだけの棲み分けで考えています。
また一冊の本の中でも、速読ギアでサクサク進める場面もあれば、遅読でじっくり味わう場面もある。
車のギアだって、常にハイギアorローギアってことはないじゃないですか。
要は、状況による使い分けがポイント。
あともう一冊、強いて挙げるならこちらですかね。
このスタイルは、どのギアでも共通で基礎力を上げるような試みです。身につけられると知的体力がかなり上がりそうです。
が、こういうトレーニングは圧倒的に地道です。スポーツでいうところの走り込みとか基礎トレに近いものですから。なんども反復して少しずつ身につけていく話になります。
また、どう頑張っても人間の能力の限界値を超えることはできません。深淵な哲学書を秒で読み解く、といった芸当は不可能だと思います。どれだけ努力しても、100mを1秒では走れないのと同じです。
結論
以上のことを踏まえた上で、速読を学んでみるのもアリだと思いますし、あえてそこに時間や金銭を投下しないものアリだと思います(そりゃそうだって話ですが)。
もちろんやらないよりはやった方が経験にもなっていいですが、「そこにリソースを割くのが最適か?」という判断になるでしょう。
そういった全体観をおさえた上で、決めていかれるといいのではないかと思っています。
あなたは、速読に大してどういう印象をお持ちですか??
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何事もそうですが、情報収集だけでは何も変わりません。
現実を変えるのは実際の行動だけです。
よければぜひ、
「1冊でも本を買う」
「サービスを試してみる」
など1つでもいいので行動に移してほしいと思います!
「こういうことやってみました!」
「こういう本もおすすめです!」
「こういう記事も書いてほしい!」
などありましたら、いつでもDMくださいね🙆♂️
※内容は随時更新します